ブログ「まちのさんぽ道」 - 世田谷トラストまちづくりへ助成事業審査会の視察に行きました。
恵那市のまちづくり活動推進助成事業のモデルになっている東京は世田谷区のまちづくり助成で、助成の審査会を視察させていただける機会があり、協会の事務局から3名と担当課の職員2名で伺うことが実現できました。

助成のしくみも私たち恵那市と同様で、恵那市のファーストステップ部門が、世田谷では「はじめの一歩部門」助成額上限が50万円のまちづくり活動部門です。
それ他に、ネット文庫制作部門という名称の助成があり、過去に助成を受けた団体が、自らが得た活動のノウハウ、知識、スキルのまとめをインターネット上に電子図書として公開するための制作物助成になります。
会場は区役所の出先機関が入るビルの中の大きな会議室。
すでにはじめの一歩部門は15団体が審査を終えていたため、各団体から事業内容発表と自己紹介のみが行われ、いわゆる開始宣言、決意表明のようなものでした。
まちづくり部門は、初めて応募する1年目グループと、継続して助成を受けて活動する2年目以降のグループに分けてありました。私たちはまちづくり活動1年目グループ16団体を中心に視察しました。
会場の周囲の壁にはビー紙1枚大の紙に各団体がどのような活動を行うかを思い思いに記載した掲示物が貼り出されています。

各団体は、3分間の活動企画の発表を行い、審査員(こちらでは運営委員という呼び方)からの3分間の質疑応答に対応するやり方でした。
世田谷も恵那市も、自分たちの住む街を良くするための活動ということで、取り組まれるテーマは公園や川の美化や花植え活動、世田谷を元気にするためのミニFM放送の運営企画、世田谷の区歌を企画するものなどが発表されました。
どの団体も、ある程度自主財源を持ち、足りない予算を助成金で賄うような企画作りが多いように感じました。

運営委員からの質問では、活動の広がり、幅広く参加者を呼びかける仕組みや努力方法、行政との連携方法の目処、地域の住民との連携や関わり方など、助成金の公益性に間する内容が多くありました。
発表者の前に運営委員10名が座り、質問をする光景は、さながら「事業仕分け」のような雰囲気もありました。
私たちは時間の関係で審査結果の公表までは見られませんでしたが、運営委員が各活動に賛同する場合は1票ずつ投票され、5票が入らないと助成が受けられないそうです。
どの団体も結果の発表まで会場残られ、自分達の想いを伝え、他団体の内容も熱心に見聞きされてみえました。当協会でも今回視察したことを元に助成事業の応募や審査方法に活かせる素材を得たように感じております。
理事会などで皆さんのご意見を伺いつつ、次年度の事業に活かして行きます。
世田谷トラストまちづくりの公開審査資料は協会で閲覧できます。ぜひお立ち寄りください。








